ホームページを自分で作る場合と業者に作ってもらった場合の違いとは?

2021.02.01

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「自分でホームページを作ろうと思っているけど、やっぱり業者のほうが良いホームページを作るのだろうか」と疑問に思っていませんか?
その疑問がしっかりと晴れなければ、自分でホームページを作ったあとも「やっぱり業者に作ってもらったほうがよかったかも」と後悔してしまうかもしれません。
この記事を読んで、両者にはどのような違いがあるのか、しっかりと理解していただければと思います。

ホームページを自分で作るメリットとデメリット


自分でホームページを開設する場合、一番のメリットは何といっても安価で作成できる点です。
仕様や内容にもよりますが、業者に依頼すると30万~100万ほどの制作費用がかかります。
ホームページは開設したら終わりではないので、月々の運営管理、ページの更新・作成費用などのランニングコストも支払うことになりますが、自分でやる場合はその費用も不要です。
デメリットとしては制作に時間がかかる点と、プロではないが故の「素人っぽさ」が出てしまう点でしょう。
SEO対策も講じなければならないので、書籍を購入したりネットで検索したり、ある程度の勉強も必要です。

ホームページを自分で作る方法


ホームページは自分で作成も可能ですが、どんなツールを使用すればいいのでしょうか。
プログラミング用語を用いて入力するHTMLや、テキストのフォントや色の調節をするCSSなど、専門の知識があればゼロからホームページを立ち上げられます。
しかし、CMSというホームページ作成ツールがあれば、全く専門知識を持たない初心者でもホームページを作成できます。
ホームページ作成で人気のあるCMSには、ワードプレス、wix、jimdoなどがあります。
それぞれ月額無料プランがあるため、手軽にホームページ作成を始めることができますよ。

ホームページを自分で作る場合の注意点


ホームページを自分で作成する際に注意するポイントとして、SEO対策を熟慮してキーワードやコンテンツを作成する、という点があげられます。
仮にワードプレスでホームページ作成をした場合、アクセス数があまり伸びないからと構成変更をしようと思っても、簡単には修正できません。
なお、SEO対策はGoogle対策ともいえるのですが、Google推奨のツールでないと、どんなにSEO対策をしていても検索順位が上がらない恐れがあります。
具体的には、サイト内のナビゲーションの役割をするパンくずリストや、アンカーテキストの書式設定など様々。
なんらかのシステムを導入する際は、Googleが推奨しているかどうかを提供元にてよく確認することが大切です。

ホームページ制作を業者に頼む場合のメリット・デメリット


確かな技術と経験を持ったスタッフが、SEO対策からコンテンツ選びまで抜かりなく行うので安心です。
制作会社によって技術の格差がありますし、当たりはずれも実際にありますが、クオリティは軒並み高く、制作の時間短縮もはかれるので、忙しく自分でホームページ作成する時間がない方におすすめです。
デメリットは、やはり制作費が高額な点です。
企業の規模や業種によっても異なりますが、最低30万円は必要になるでしょう。高額になると100万円以上の制作費がかかってしまいます。
サイト内で自社製品のネット販売も行えるECサイトを作成するなら、300万円以上の制作費を見積もった方が良いかもしれません。

ホームページ制作を業者に頼む場合の注意点


最後にホームページ制作を、業者に頼む場合の注意点を紹介しておきます。

制作費以外のランニングコストが発生する

サーバー費用やドメイン管理、アクシデント対応等の運用管理費が、月々ランニングコストとしてかかります。
業者によっては立ち上げ後、数年間の縛りを設けて運用管理費の契約をするところもあるので、事前に確認が必要です。
良い業者もある一方、リースサーバーの話を持ち掛けて、高額の管理費や更新費を請求してくる業者も存在しますので、注意が必要です。
サーバーやドメイン管理など最低限の運用管理費のみでしたら、月3000円から5000円が妥当だと覚えておきましょう。これらに数万円の請求をする業者には要注意です。

コンテンツ作成・更新には時間がかかる

ホームページを運用していくには、随時ページの更新や追加が必要になりますが、制作会社にホームページを作ってもらった場合、それらも担当してもらえます。(先述したように別途料金が発生します)
しかし、依頼したからと言って、すぐに作成・更新してもらえるとは限らないので、注意してください。
なお、比較的に対応優先度が高いアクシデントやトラブルの対応については、即座に動いてもらえるケースが多いです。