業者に安くホームページを作ってもらうためのコツと業界の相場

2021.02.01

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ホームページ制作を外注するなら、なるべく費用を抑えたいと考える方は多いでしょう。
しかし、どれくらいの費用がかかるのか、よくわかりませんよね?
わからないままでいると、ホームページ制作会社が出してきた見積もりを高いか安いか、判断することができません。
最悪の場合、相場よりも相当に高い金額で制作してしまうことも考えられます。
しかし、安心してください。今回はホームページ制作の相場をしっかりと紹介していきます。
さらにホームページ制作費用を抑えるためのポイントを解説していくので、これから自分のホームページを持ちたいと思っている人にとっては、必見の内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。

ホームページの外注費用の相場は?


ホームページ制作の外注費用は、依頼する内容によって大きく価格は変動します。以下に外注費のおおよその目安をまとめました。
制作内容 費用相場
オリジナルデザインで制作 30万円~100万円以上
テンプレートデザインで制作 5万~30万円
WordPress設置を依頼するだけ 3万円~
ネットショップの制作を依頼する 60万円以上
独自システムの構築を依頼する 100万円以上

どれだけの金額を外注費にかけるのかは、ホームページの内容によります。
ホームページを持つだけで満足するのであれば、それなりの金額で済みますが、集客や顧客へのアピールツールとして機能させるのであれば、相応の金額が必要になってきます。

ホームページの制作費用を安くするためのコツ

ここまではホームページの制作側について紹介しました。では実際に制作を依頼する場合、どうすれば安くすることができるのでしょうか。
制作費を安くするための具体的なコツを紹介していきます。

何が必要なのかしっかりと決める

ホームページの制作を外注するといっても、どこまで制作してもらうかによって費用が変わってきます。
ホームページの運用にはさまざまな目的があります。その目的を果たすためには何が必要なのか明確にしておきましょう。

相見積もりを取る

外注する内容が決まったら、依頼する業者に問い合わせて見積もりをもらいます。
見積もりを取るときは、必ず複数の業者に見積もりをもらいましょう。
価格の比較だけでなく、提案の質やサポート体制なども依頼先によって変わりますので、相見積もりは必須です。

クラウドソーシングを使う

制作依頼先はWeb系の企業だけでなく、個人のフリーランスに依頼することも可能です。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、フリーランスに対して多種多様な仕事を依頼することができます。
フリーランスは企業と比較して価格や業務内容の交渉もしやすいので、コストをとにかく抑えたいという場合は検討してみると良いでしょう。
ただし、フリーランスにホームページ制作を外注する場合はいくつかのリスクが存在します。
途中で制作をキャンセルされたり、思ったクオリティに足していなかったりすることが多々あります。ここは注意しておきたいポイントです。

運営管理は自分で行う

ホームページ制作会社の中には、制作後の運営・管理費用を見積もりに含めている場合があります。
この金額がかなり高い場合が多く、自分で運営・管理ができるのであれば、相当な節約になります。
50,000円は間違いなく安くなり、場合によっては100,000円以上安くなることもあるでしょう。

補助金を使う

補助金を使って、安く済ませるという方法もあります。
「小規模事業者持続化補助金」を使えば、最大で500,000円までの制作費用を補助金で賄うことが可能です。
小規模事業者持続化補助金の概要を、以下にまとめておきます。
● 補助金の対象者は主に従業員数が5~20名以下の中小企業や個人事業主
● 医療法人・社会福祉法人・学校法人などは利用できない
● 補助率はホームページ制作費用の2/3(最大50万円まで)
補助金の手続きは正直大変ですが、ホームページ制作会社によっては「制作を依頼してくれるのであれば、補助金申請を代行する」というサービスを行っている場合もあります。
めぼしい制作会社が見つかったら、補助金申請サポートをしてくれるのかどうか、聞いてみると良いでしょう。

まとめ

今回はホームページ制作の相場と、安く作ってもらうためのコツについて紹介しました。解説したコツを改めてまとめますと、以下のようになります。

● 何が必要なのかしっかりと決める
● 相見積もりを取る
● クラウドソーシングを使う
● 運営管理は自分で行う
● 補助金を使う

もし今後ホームページを作ろうと思っているのであれば上記のコツをぜひ参考にしてみてください。