独自性のある企業ホームページにするには?

2021.03.21

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せっかく企業ホームページを立ち上げたのであれば、独自性のあるものにしたいですよね?しかしどうすれば、他の会社と差別化できるのでしょうか?そこで今回の記事では、その具体的な方法を紹介していきます。

他のホームページと独自化されたコンテンツにする


他のホームページより独自性を高めるには、コンテンツにこだわることが大事です。
以下のようなコンテンツを用意して掲載してみてください。

●企業の特徴や強みを訴求するコンテンツ
●企業の歴史を伝えるコンテンツ
●企業の特徴や強みを「数字で解説する」コンテンツ
●企業の魅力を1ページに凝縮したコンテンツ
●選ばれる理由を紹介するコンテンツ
●商品・サービスの魅力を高めるコンテンツ

ではそれぞれの内容について詳しく紹介していきましょう。

企業の特徴や強みを訴求するコンテンツ

会社概要は会社の特徴を紹介するものですが、実際にはそれだけでは不十分です。特にBtoB企業の場合は、一般的に知名度が低いため、どのような会社なのかイメージしづらい傾向にあります。そのため、会社を理解してもらい、親しみを持ってもらえるようなコンテンツを提供する必要があります。

企業の歴史を伝えるコンテンツ

同じ内容になる確率の高い「会社情報」とは違い、「社史」は企業独自のコンテンツです。100社あれば100通りの歴史があるので、自社の過去や未来を伝えることで、他の企業との差別化を図りつつ、親しみを持ってもらうことができます。100社には100通りの歴史があります。

●その企業を発足するに至った経緯は何か?
●現在の事業形態に至った過程はどのような内容なのか
●今後どのような会社になりたいのか?

また、社史ページからシンプルでわかりやすい年表を用いて、各コンテンツに誘導する仕組みを作るのもいいかもしれませんね。

企業の特徴や強みをデータで魅せるコンテンツ

自社の特徴や強みを言葉で説明するのではなく、数字やグラフで可視化することで、誰にでも直感的に理解しやすいコンテンツにすることができます。ただし、数字が大きければ大きいほど閲覧者に対してインパクトのある内容になりますが、誇張しすぎると信頼を失ってしまう可能性があります。紹介した情報は、自社のデータに基づいた正確なものであることを確認しましょう。

企業の魅力を1ページに凝縮したコンテンツ

特に社会的認知度が低い場合は、企業のコンセプトや事業内容を別のコンテンツに分散させるよりも、1ページにまとめた方が効果的です。
具体的には「3分でわかる」をキャッチフレーズに、一見難しそうな事業とそのメリットを、身近なキャラクターやイラストで簡潔にわかりやすく紹介してみてはどうでしょうか。難解な事業であっても、1ページにまとめることで、その事業の特徴や強みを消化してもらいやすくなります。

選ばれる理由を紹介するコンテンツ

企業の特徴や強みを羅列して説明するだけでは、その企業の魅力を伝えることは困難です。同業他社がたくさんある中で、なぜお客様がわが社を選ぶのかを論理的に説明することで、他社との差別化を図ることができ、お客様に信頼感や安心感を与えることができます。そうすれば、他社との差別化を図り、顧客に信頼感や安心感を与えることができます。
顧客の希望をどのように叶え、顧客に安心感を与えることができるのかを紹介しながら、自由度、技術、サポート、総合力を列挙してみましょう。

商品・サービスの魅力を高めるコンテンツ

多くの企業サイトでは、単に商品やサービスの説明をしているだけで、それだけでは魅力が伝わりません。顧客の声を活用し、高い技術力やサービスを支えるコンテンツを持つことで、信頼感や安心感、魅力をさらに高めることができます。まとめやユニークなコンテンツで他社との差別化を図りましょう。基本的な情報は欠かせませんが、競合他社との差別化やコーポレートカラーを示すためにも、ユニークなテキストを盛り込む必要があります。自社のカラーを見せることで、サイト本来の目的を達成することができます。
他社との差別化方法がわからない場合は、まずはサイトの目的に立ち返り、その目的を達成するために「顧客に知ってほしい魅力」をピックアップしてみましょう。そうすることで、思いもよらないビジネスチャンスにつながるはずです。

デザインを差別化する


企業ホームページは、会社概要や事業内容、採用情報など、掲載する情報の種類が大体決まっているため、同業他社でも似たようなデザインになる傾向があります。成果を出すためには、デザイン面でも競合他社との差別化を図ることが重要です。
掲載するコンテンツで差別化を図ることは可能ですが、一目で競合他社との差別化をさらに図るのであれば、コンテンツ+αが必要になります。
まずは、競合他社のコーポレートサイトをチェックしながら、以下の要素をデザインにプラスして差別化できるかどうかを考えてみましょう。

●色
●レイアウト
●写真
●動き(JavaScript)
●動画など

SNSとうまく連動させる


企業ホームページを成功させるためには、SNSの活用が欠かせません。そのため、ホームページ自体もSNSとの連携を意識して制作する必要があります。今はワードプレスを使って作成しておけばSNSとの連携は簡単です。ほとんどのテーマにおいてデフォルトでSNSと連携する機能が付いています。

お役立ち情報をたくさん載せる

ユーザーにとって有益な記事を掲載してコンテンツを増やすことも差別化には効果的です。例えば、エステサロンのサイトであれば「半年で痩せるための食生活改善方法」、飲食店のサイトであれば「お肉に合う赤ワイン10選」など、ビジネスの延長線上でユーザーに役立つ情報を提供することができます。企業サイトの強みは、「エステティシャンのレッスン」や「シェフが選ぶ料理」のように、プロの視点を盛り込めることです。ユーザーからの信頼を築くことができ、何度もアクセスしてくれることで購入に至る可能性が高まります。

まとめ

今回は独自性のある企業ホームページにする方法を紹介してきました。ここまで解説したことを参考にすれば、上手に差別化ができるでしょう。これから企業ホームページをさらに進化させたいと思うのであれば、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。