企業ホームページ内で使えるオススメの無料素材サイトと誰でもできる加工方法
2021.03.20本格的に企業ホームページを運営していくのであれば、何かしらの素材が必要です。ホームページを彩るための画像が主な素材になりますが、イラストレーターなどの特別な知識がなければ、1から準備するのは難しいはず。なるべくならば無料で提供しているフリー素材を使いたいものです。ではどうやって、無料の素材を手に入れればよいのでしょうか。そこで本記事では、無料で使える素材サイトを詳しく解説していきます。また手に入れた素材を上手に加工する方法なども紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
企業ホームページ内で使えるオススメの無料素材サイト
さっそくですが、企業ホームページ内で使えるオススメの無料素材サイトを紹介していきましょう。具体的には以下の通りです。
●いらすとや
●写真AC
●Pixabay
ではそれぞれのサイトについて詳しく紹介していきましょう。
いらすとや
・商用利用:OK
・クレジット表記:不要
・改変:OK
・会員登録:不要
・URL:https://www.irasutoya.com/
定番のイラストからマニアックなイラストまで、「いらすとや」では存在しない画像を探すのが難しいほどの豊富な素材を提供しています。イラストを使って記事のシチュエーションを的確に表現したい方に向いています。商用利用は1回の制作につき20点までで、素材の印象を損なわない限り加工はOKです。クレジットは不要です。
写真AC
・商用利用:OK
・クレジット表記:不要
・改変: OK
・会員登録:必要
・URL:https://www.photo-ac.com/
ユーザー投稿型の写真投稿サービスです。人物、食べ物、植物、動物、年賀状など様々なジャンルの画像を検索することができます。作成者別に検索することもできるので、好みのテイストやジャンルの画像を見つけたら、作成者を基準にして検索するのがおすすめです。ちなみにダウンロードには無料会員登録が必要です。
Pixabay
・商用利用:OK
・クレジット表記:不要
・改変:可能
・会員登録: 不要
・URL:https://pixabay.com/ja/
160万点以上の画像、動画、イラスト、ベクター素材が全て無料で提供されているストックフォトサービスです。基本的に全て無料でダウンロードでき、商用利用OK、修正も可能です。写真は様々なシーンに分類されており、どれも非常にクオリティの高いものばかりです。海外のサービスではありますが、日本語での検索が可能なので、日本語での検索も可能です。ブログのアイキャッチやホームページのメイン画像に最適な素材を簡単に見つけることができます。
無料素材をいじるならcanvaがおすすめ
Canvaとは
まずは、Canvaとは何かを知っておきましょう。
Canvaとは、ブラウザ上で画像を加工できるサービスです。Canvaはポストカードなどを美しくデザインするためのツールですが、タブレットやスマートフォンで動作する優れた写真加工アプリでもあります。https://www.canva.com/
他のツールと何が違う?
CanvaはPhotoshopやInstagramなどの他のアプリと何が違うのでしょうか?Photoshopはアドビ社製の高機能な写真加工ソフトで、スマートフォンやタブレットで使えるアプリ版もあります。Photoshopは、手元にある写真を読み込んで加工することが多いアプリです。写真加工機能が豊富で、何枚ものレイヤーを重ねることで、修正したい部分ごとに細かな調整や加工が可能です。一方、Canvaは写真付きのおしゃれなテンプレートが用意されているので、自分で写真を用意しなくても簡単にデザインすることができます。また、Canvaには写真のフィルター機能も基本的に備わっています。
テンプレートが豊富
PhotoshopではAdobe Stockからテンプレートをダウンロードして利用することができます。Canvaには、プロがデザインした様々なレイアウトのテンプレートがあり、無料のテンプレートもたくさんあります。有料のものであっても、1点1ドルで簡単に利用することができます。
テンプレートを利用することで、レイアウトや文字フォントの選択に悩むことなく、簡単に写真を加工することができます。操作も簡単で、メニューを探さなくても直感的に操作できます。
写真に文字を入れるときは特にレイアウトが重要で、ノンデザイナーがレイアウトをすると、なんだかバランスが悪く見えてしまいがちです。ノンデザイナーが文字をレイアウトしてしまうと、どうしてもバランスが悪く見えてしまい、時間がかかってしまいがちです。しかし、フォントや文字の配置など、レイアウトがしっかりしているテンプレートを使えば、この問題から解放されます。
ヘッダー画像もカンタン
Canvaを使えば、TwitterやFacebookなどのSNSのヘッダー画像を簡単に作成することができます。各SNSのヘッダーサイズに合わせたテンプレートが用意されているので、テンプレートを使ってサイズを調整してテキストを追加するだけです。
また、Photoshopを使って画像サイズを指定してSNS用のヘッダー画像を作成することもできます。また、ホームページ運営ではあまり使わないかもしれませんがCanvaを使えば、デザインしたプレゼン資料を直接Microsoft Power Point形式に変換することができます。PowerPointで一から作成するよりも、一貫したデザインのテンプレートを使ってプレゼンテーションを作成する方がはるかに簡単です。ちなみにこの機能はPhotoshopでは利用できません。
まとめ
今回は企業ホームページ内で使えるオススメの無料素材サイトと誰でもできる加工方法を紹介してきました。ここまで解説したことを参考にすれば、見栄えが良く彩りのある企業ホームページにできるでしょう。これから企業ホームページに多くの素材を使うつもりであれば、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。