ホームページから売上を上げることはできる?具体的なコツを解説
2021.01.31どうすれば、売り上げの上がるホームページになるだろうかと悩んでいませんか?
本記事はホームページ経由の売上をアップさせるための具体的なコツについて紹介していきます。
ホームページから売上をアップさせるにはコンテンツが重要
ホームページにアクセスを集め、それから売上に繋げるためには、ホームページのコンテンツの質が鍵を握ります。
コンテンツとは、ホームページに掲載されている記事や画像、動画などのことを指します。
良質なコンテンツはSEOで上位表示されるので、より多くのアクセスを集めることが可能です。
また、顧客に面白いと感じて貰ったページはSNSなどを通じて拡散され、さらに多くの人に見られることとなるでしょう。
顧客の欲求に訴えかける魅力的な商品紹介ページをつくることができれば、商品が購入される確率は大きくなります。
逆に、コンテンツの質が低いホームページはアクセスがなかなか集まらず、もしページが読まれたとしても商品の購入に至りません。
そのため、ホームページから売上をアップさせるためには、コンテンツの充実が欠かせないのです。
ホームページのコンテンツを充実させるには?
では、ホームページのコンテンツを充実させるにはどうしたらいいのでしょうか?
具体的な方法を確認していきましょう。
ペルソナ設定をしよう
誰に向けたコンテンツを作成するか、方向性を決めるためにペルソナ設定をしましょう。
ペルソナ設定とは、仮想の顧客を設定することです。これを決めることによって、どんなコンテンツを作成していくかべきかの方向性が決まります。
一般的にペルソナは、最も普遍的な顧客を想定しますが、「この層の顧客を取り込みたい」という場合にも有効です。
ペルソナ設定の方法は、以下のような項目に想定する顧客の要素を当てはめていきます。
● 性別
● 年齢
● 居住地
● 職業
● 趣味
● 生活スタイル
● 家族構成
● 所有物
● 収入
● 悩みごと
ペルソナ設定は細かく落とし込んでいけばいくほど、コンテンツの方向性は定まっていきます。
上記の項目以外にもさらに深掘りして、あなたの会社だけのペルソナを作ってみてください。
キーワード選定をしよう
ペルソナが決まったら、そのペルソナがどんなキーワードをインターネットで検索するかを予想します。
試しに、不動産企業を例に出してキーワード選定を考えてみましょう。
「4月から就職を控え、1人暮らしをするために引っ越しを検討している実家暮らしの男子大学4年生」をペルソナとしたとき、このペルソナはどんなことを検索するでしょうか?
おそらくこのペルソナは、このようなキーワードを使って検索をすると考えられます。
「引っ越し 初めて 手順」
「1人暮らし 間取り おすすめ」
「賃貸 1人暮らし 安く」
「1人暮らし 新社会人 生活」
このように検索キーワードを予測することで、作成すべきコンテンツの像がはっきりとします。
このキーワードをもとに、ペルソナの悩みを解決するコンテンツを作成していきましょう。
読者の悩みを解決するコンテンツを作成しよう
ペルソナ設定とキーワード選定が終わったら、いよいよコンテンツを作成していきます。
ペルソナを想定し、選んだキーワードをもとにして、読者の悩みを解決する様なコンテンツを作成し、ホームページへのアクセスを集めましょう。
どんなコンテンツを作成すべきかは、「とにかくペルソナの立場になって悩みを考え、その悩みを解決する方法を考える」ことが重要です。
商品販売ページの充実化を図ろう
商品販売ページは売上に直結するコンテンツです。このページが充実していなければ、他のコンテンツで高めた「顧客の購買意欲」を失わせることになってしまいます。
売上に繋がる機会を逃さないためにも、商品販売のページはしっかりと更新していきましょう。
商品の種類をたくさん掲載することも重要ですが、スペックや価格などの詳細情報を記載することが良質な商品販売ページの条件です。
顧客の立場になって、どんな情報があると役立つかを考えてみましょう。
質と並行して量も意識する
コンテンツは質も重要ですが、それと同様に量も意識しなければなりません。
コンテンツの量が多いことは、顧客との接点が多くなることを意味します。そのため、より多くの顧客獲得を目指すには、コンテンツの数を増やすことが必要です。
しかし、コンテンツの量産を重要視してコンテンツの質が下ってしまえば、集客も売上アップも見込むことはできません。
コンテンツは質を最優先し、コツコツと量を増やしていくようにしましょう。
まとめ
今回はホームページからの売り上げをアップするためのコツについて紹介しました。解説してきたことを改めてまとめますと、以下のようになります。
● ペルソナ設定をしよう
● キーワード選定をしよう
● 読者の悩みを解決するコンテンツを作成しよう
● 商品販売ページの充実化を図ろう
● 質と並行して量も意識する
これから本格的にホームページを運用していくのであれば、上記の内容をぜひ参考にしてみてください