宮城県気仙沼市の南東部に位置する階上(はしかみ)地区の魅力を広く紹介するため、観光ガイドマップを制作しました。本ツールは、気仙沼市観光協会階上支部が発行主体となり、地域住民・観光客双方に向けた観光情報を視覚的に分かりやすく伝えるために設計されたものです。
地域資源の可視化と再認識
外部観光客への周遊促進
飲食・宿泊・体験施設の利用増加
地元住民による利用(案内やおもてなし)のしやすさ向上
「龍の待つ町。」をキャッチコピーに、階上の自然・歴史を象徴する「龍の松」をメインビジュアルに起用。
黒を基調にした表紙デザインで、力強さと歴史の重みを演出。
全体構成は3面:①広域イラストマップ、②観光・特産紹介、③店舗紹介一覧。
地図面にはイラストや写真を効果的に配置し、観光名所と店舗の位置関係が一目でわかる構成に。
QRコードを各所に配置し、スマホ世代にも利便性を高めています。
観光名所紹介:龍の松、秀の山雷五郎像、湖吹き岩、青山桜並木、大谷海岸海水浴場 など
食・土産処:飲食店・直売所・鮮魚店・スイーツショップなど37件を掲載
体験・学び:牧場・ゴルフ場・震災伝承施設 など
アクセス情報:東北道「気仙沼中央IC」「大谷海岸IC」からの移動経路
特産品紹介:わかめ・牡蠣・ウニ・イチゴなど地場産品もピックアップ
クライアント:一般社団法人 気仙沼市観光協会 階上支部
制作年:令和4年度版
仕様:三つ折りパンフレット/フルカラー/両面印刷
デザイン/地図制作:気仙沼デザイン(佐々木義洋)
地元住民・観光案内所から「配りやすく案内しやすい」と高評価。
飲食店や物産店からも「お客さんが持って来てくれた」「来訪目的がわかりやすい」と好評。
実際にQRコード経由での施設アクセス数が前年度比130%増(観光協会調べ)。
地域内外のSNS投稿にて、表紙デザインが「目を引く」「インパクトがある」としてシェアが拡大。
このように、地域の顔となる観光マップやパンフレットは、情報伝達だけでなく“第一印象”を決定づける重要なツールです。気仙沼デザインでは、地域の個性や魅力がしっかり伝わる観光ツールの企画・制作をお手伝いしています。
観光パンフレット・地図制作などのご相談は、お気軽にお問い合わせください。