田舎企業も要るの?企業ホームページの必要性

2021.02.01

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田舎にある企業もホームページを持った方が良いのか、気になっていませんか?
そこで今回は、企業ホームページの必要性について改めて考えてみようと思います。
結論から言いますと、田舎企業も企業ホームページを持っておいた方が、様々なアドバンテージを得ることができますよ。
その具体的な理由を紹介していきましょう。

なぜ企業にホームページが必要なのか

現代社会における企業ホームページは、企業の名刺および看板です。
ベンチャー企業や大企業、自社製品やサービスを売り出したい企業は、自社ホームページに力を入れているところが多く、その役割は年々重要視されています。
製品やサービスの紹介だけでなく、会社案内や職員採用の面でも、スマートフォン対応の企業ホームページを持つことが必須事項になっています。
これは都市部の企業だけに言えることではありません。田舎にある企業もホームページを持たなければ企業としての名刺を持たないことになり、顧客獲得や職員採用等の機会を逃すことになります。

企業ホームページのメリット

今まで知らなかった人に知ってもらえる

田舎であったとしても、もはや現代はネット社会です。スマホやパソコンを持っていない人はいません。
スマホやパソコンで簡単に調べられるホームページがあると、これまで知られていなかった人にも知られるメリットがあります。
つまり、ネットには自社にとって利益となる見込み客がたくさんいるわけです。
企業ホームページを持たなければ、そのような見込み客をみすみす逃してしまうことになります。

顧客からの連絡窓口ができる

企業ホームページがあると、お問い合わせ窓口が作れるので、いつでもどこからでも顧客からの連絡を受けられます。
これまで顧客対象でなかった客層からの問い合わせも対応可能になるため、新たな販路を見つかることも。
窓口を通した直接的なコニュニケーションは、カスタマーとの信頼関係を築く重要な機会です。ホームページがないと、自社を信頼してもらうためのチャンスを逃すことになるでしょう。

多くの人に会社の存在を知ってもらえる

企業ホームページがあると、多くの人に見てもらえるようになります。
名前も知らない地方企業であっても、どこかの企業や顧客にとっては、欲しいノウハウや技術を持っていることがあります。
人から人の直接的な口コミに比べて、インターネットの口コミ伝達は爆発的な力を持ちます。
それによって、今までいなかったマッチングを生み出す可能性も。
つまり、今までは、田舎の企業は田舎の顧客でしかビジネスができなかったかもしれませんが、ホームページを持つことによって、その地域だけでなく日本全国もしくは、世界に向けてチャンスを生み出すことができるわけです。

低コストでの宣伝効果

自社ホームページは、実は低コストな宣伝媒体です。
専門企業に外注して制作する場合だとしても、初期費用と保全費用は掛かりますが、テレビコマーシャルやチラシの活用と比べると格段にコストがかかりません。非常に費用対効果の高い宣伝方法なのです。
なお、SNSなどを併用することで、さらにコストパフォーマンスが高くなるという利点もあります。

求職者へのアピール

新卒など最近の求職者は、企業ホームページから会社概要や業務内容、待遇などの条件を確認して就職先を探しています。これは田舎の企業であったとしても、例外ではありません。
企業ホームページが無いことはつまり、企業について知るための資料が無いことと同義です。求職者にとっては不安材料とになるので、みすみす優秀な人材を手に入れるチャンスを逃すかもしれません。
企業ホームページが充実したものであり、自社の特徴がわかりやすく解説されていれば、企業が求める人材も集まりやすくなるでしょう。

企業ホームページの注意点


最後に企業ホームページを作る際の注意点について紹介します。
以下の点に気を付けると、企業ホームページのメリットを最大限に生かしやすくなりますよ。

ターゲット目線で作る

企業ホームページを作っても十分な効果が上がらなかったり、うまく運用できなかったりする場合、必ず理由があります。
経営者の趣味や好みで作られたホームページは、その最たる例でしょう。ビジネスの機会損失を生み出します。
せっかくホームページを作るのであれば、ターゲット目線で内容を充実させてください。

わかりやすいデザインにする

名刺代わりになるのがホームページですから、連絡先は必ずわかりやすいところに表示しましょう。
お問い合わせのボタンをわかりやすいところに設置して、記入しやすい様式にするのも大事です。
お問い合わせのために記入項目が多すぎたり、記入しにくかったりすると、カスタマーがお問い合わせをためらい商機を逃してしまうかもしれません。問い合わせしやすい形になるよう、工夫しましょう。